こんにちは。EarProfitの開発者、SHINです。
今のEarProfitにつながる最初の試作品は、
私のTシャツの袖を切り、100円ショップで買った針と糸で縫ったものでした。
この連載では、EarProfitの前身「EarTouch」がどうやって生まれ、
今の形になったのかを、開発者の私自身の言葉でお話しします。
音楽に没入できる時間と、小さな違和感
きっかけは、SONYのワイヤレスヘッドホン「WH-1000XM2」です。
発売されたときに衝撃を受けて、すぐに買いました。
いい音で音楽が聴けて、ノイズキャンセリングもしっかり効く。
仕事の移動中にヘッドホンをつけると、
周りの音がすっと消えて、好きな音楽だけになります。
当時の私にとって、仕事の合間や行き帰りの癒やしの時間でした。
ただ、使っているうちに、どうしても気になることがありました。
イヤーパッドのベタつきです。
耳に触れる部分が蒸れて、肌に吸い付くような感じがする。
特に歩いている時や満員電車の中では、
せっかく音楽に没入しているのに、耳元にだけ小さな違和感が残り続けていました。
既製品のカバーでは、満足できなかった
イヤーパッドカバーは、当時も売られていました。
もちろん私もいくつか試しました。
でも、つけると耳が押さえつけられるような感じがして、
思うように音楽に入り込めません。
通販サイトのレビューを読むと、同じような声がたくさん書かれていました。
困っているのは私だけではなかったのです。
そこで考えたのが、真ん中に開口部をつくり、耳を圧迫しないカバーでした。
ベタつく部分だけを覆って、耳のまわりはふさがない。
条件ははっきりしていました。
でも、どんな形にすればそれができるのか、まったく見当がつきませんでした。




コメントを書く
このサイトはhCaptchaによって保護されており、hCaptchaプライバシーポリシーおよび利用規約が適用されます。