開発者が語る、EarProfitのはじまり②|家庭科の授業以来の針仕事

開発者が語る、EarProfitのはじまり②|家庭科の授業以来の針仕事

こんにちは。EarProfitの開発者、SHINです。

前回は、ワイヤレスヘッドホンのイヤーパッドのベタつきに悩み、
「耳を圧迫しないカバーを作れないだろうか」と考え始めたところまでお話ししました。

前回のブログはこちらから

条件ははっきりしていても、どんな形にすればいいのかは、まだまったくわかりません。
しかも当時の私は、ものづくりとは縁のない会社員でした。

今回は、そんな私が自分のTシャツの袖と100円ショップの針と糸で、最初の試作品を作った話です。

家庭科の授業以来の、針仕事

2019年の春。当時の私は、建設関係の会社員でした。

新入社員で入った会社に、気がつけば20年以上勤めていました。

製品の開発や研究をした経験はありません。

縫い物もミシンも、最後に触ったのは家庭科の授業です。

それでも、もっと快適に音楽を聴きたい。

その気持ちだけで、形を考え続けました。


最初の試作に使ったのは、自分のTシャツの袖と、100円ショップで買った針と糸です。

縫う量を減らすために袖の端をそのまま使い、必要なところだけを手で縫いました。

芯には、インシュロック(結束バンド)を使いました。

縫い目はおおざっぱで、正直、人に見せられるものではありません。

途中、指に針を何度か刺しました笑。


最初の試作品は、寸足らず


できあがったカバーをヘッドホンにつけて、かぶってみました。

結果は、寸足らず。

イヤーパッド全体を覆うことはできませんでした。

それでも、耳を圧迫しないという、いちばん大事なところはできていました。

「これなら、自分の望んでいるカバーを創れる! よし!」


この手縫いの1個が、今のEarProfitの形の原型です。


好きなヘッドホンを、もっと心地よく


始まりにあったのは、毎日ヘッドホンを使っていた私自身の、耳元の小さな違和感でした。

既製品では消えなかった不満を、
自分で考え、身近なもので形にして、つけて確かめる。

そこから、EarTouch、そして今のEarProfit multiやPERFORMまで続いてきました。


好きなヘッドホンで過ごす時間を、もっと心地よく。

最初の手縫いの1個に込めたこの思いは、今も変わっていません。

次回は、寸足らずだった試作品を、ちょうどいい大きさに近づけていった話です。


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開発者が語る、EarProfitのはじまり①|Tシャツの袖と100円ショップの針と糸から始まった

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